『FourFourTwo』は7日、「2019年の女子ワールドカップに出場するチームのユニフォーム、ベスト20」という記事を掲載した。
フランスで開幕した女子ワールドカップ。ユニフォームも男子チームとはやや違ったデザインを採用するチームもあり、異彩を放っている。
出場する24チームのキットのなかで最も優れた20枚のユニフォームとは?なでしこジャパンは何位になっているのか?
20位:スコットランド(2nd/adidas)
このブライトピンクのユニフォームがあなたの顔を一叩きする。これはステレオタイプなカラーチョイスというわけではない。男性チームのアウェイキットも同じ色だからだ。
19位:アルゼンチン(2nd/adidas)
そう、これは昨年から使われている男性チームのキットと全く同じだ。とはいえ、それはこれが優れていないことを意味しない。
18位:韓国(2nd/NIKE)
この白を基調としたカラーは、韓国の国旗を象徴するように設計されており、正面のユニークな模様は「韓流」を表す。ただ、見方によってはイギリスの地図のようではある。
17位:タイ(2nd/Warrix)
正直に言えば、Warrixというメーカーはよくわからない。しかしこのディープレッドのキットはこのリストで17位に入れるに値する。
16位:ブラジル(1st/NIKE)
これはブラジルのホームキット。まさにブラジルのホームキット。カナリアカラーとブルーの組み合わせ。それだけで十分ではないか。
15位:日本(1st/adidas)
繰り返しになるが、これも昨年夏に見た男性チームのシャツと同じデザインだ。それは美しかったし、今回もその感想は変わらない。
14位:ニュージーランド(2nd/NIKE)
「オールホワイツ」がニュージーランドサッカー代表。「オールブラックス」はニュージーランドのラグビー代表だ。とはいえこのキットのシダ模様は映えている。
13位:ジャマイカ(1st/Umbro)
「レゲエガールズ」はこの大会で唯一アンブロがキットを提供しているチームだ。黄色、黒、緑の組み合わせが機能しており、スリーブデザインも上手く行っている。
12位:タイ(ネイビーキット/Warrix)
ああ、これもWarrix!タイの有名なスポーツメーカーであることはもうわかった。そしてこのネイビーとレッドの差し色の組み合わせも素晴らしい。
11位:中国(1st/NIKE)
このキットのニックネームは「テキーラ・サンライズ」だ。あまりにもテキーラを飲みすぎた夜明けの日の出はあまりにも眩しく…言っていることがよくわからないと思うが、こちらもよくわかっていない。
10位:アメリカ(1st/NIKE)
とてもいい。派手すぎることはなく、シンプルに国旗のカラーを表す袖のディテール。背中には50の州を表すグレーのプリントも。
9位:ナイジェリア(1st/NIKE)
そうそう、わかっている。昨年の夏に大きな話題になったやつだ。誇張された宣伝があったことは間違いないが、これが出た時に心を奪われた理由もまた存在するのだ。
8位:オランダ(1st/NIKE)
どんな色がそれぞれの国を表すのか。オランダはその中で最も象徴的なカラーリングを持っている。このユニフォームを見ればあらゆる思い出が蘇る。ヨハン・クライフの素晴らしさ、ナイジェル・デ・ヨングのカンフーキック…。
7位:イングランド(2nd/NIKE)
このシャツは女子専用にデザインされたもので、ディープレッドの色調に合わせてレタリングされている。まるでパリの夜のように上品である。
6位:中国(2nd/NIKE)
チームのニックネームである「鉄の薔薇」にインスパイアされたグレーとオレンジのキット。華麗な不死鳥のプリントも女性らしさを運んでくる。
5位:ノルウェー(1st/NIKE)
赤いシャツを着てInstagramに映るとこんな感じになるはずだ。とてもいい意味で言っている。
4位:チリ(2nd/NIKE)
我々は皆チリのホームキットの方が好きだ。しかし対面した選手がこのユニフォームを着て走っているところを想像するといい。おそらく右に行くのか左に行くのかわからない。あまりにも巧みなトリックだ。
3位:フランス(1st/NIKE)
マットブルーをベースに、金色のナンバー、そして袖に控えめなフランスの旗。我々はよくわかっている。フランスがNIKEから常に美しいキットを受け取っていることを。
2位:ドイツ(1st/adidas)
まるで1990年のキットのようだ。少し未来的で、少しレトロ。エンブレムの上には2つの星しかないが、それが今回増える可能性は十分にあるだろう。
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1位:フランス(2nd/NIKE)
水玉模様がかっこいいと思えることがあるのか?ところがこのキットのバランスはなかなか素晴らしいものであり、これからのデザインを変えていくかもしれない。水玉キットの古典となる可能性もある。