久保建英との契約を発表したレアル・マドリー。当面はリザーブに当たるレアル・マドリー・カスティージャでプレーする見込みとされている。
ここでは、『Transfermarkt』を参考にして、レアルのカンテラに所属したものの、トップチームでは一度もプレーしなかったスター選手たちを調べてみた。
フアン・マタ(現マンチェスター・ユナイテッド)
スペインが輩出した天才レフティのひとり。父親の古巣でもあるオビエドの下部組織を経て、レアルのカンテラ入り。
カスティージャでもプレーしていたが、プロデビューしたのはバレンシアだった。
サウール・ニゲス(現アトレティコ・マドリー)
現役スペイン代表でもある多彩なレフティ。父もそして2人の兄もフットボーラーという一家に育つ。
レアルのカンテラで育成されるも、宿敵アトレティコの下部に移ってプロデビュー。
「レアルでは食べ物を盗まれるなど虐められ、それを訴える手紙も受け取られなかった」と吐露したことも。
ロドリゴ・マシャド(現バレンシア)
ブラジル出身のスペイン代表FW。彼もまたレフティ。
元プロ選手だった父とともに若くしてスペインに移住した。
カスティージャではエースだったが、アンヘル・ディ・マリアの人的保障としてベンフィカへ移籍。その後、ポルトガルで才能を開花させた。
マリオ・エルモソ(現エスパニョール)
スペイン代表経験を持つセンターバック。左足が巧みでフィードなどで後方からのビルドアップも担う。
地元マドリッド生まれで、レアルのカンテラで育成された。バジャドリーへのローンを経て完全移籍したエスパニョールでブレイクして一躍ビッグネームに。
レアルが買い戻すという噂もあるが、PSGなども列強クラブも狙っているとされている。
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なお、ロドリゴらとカスティージャでプレーしたレフティのパブロ・サラビア(現セビージャ)はレアルでの出場試合が1つだけある。