入館者100万人突破 横浜の日本新聞博物館

入館者100万人の達成を記念して開かれたセレモニー=横浜市中区のニュースパーク

 横浜市中区日本大通のニュースパーク(日本新聞博物館)の入館者が14日、100万人を突破した。校外学習で来館した相模原市立九沢小学校の4年生児童約90人が100万人目として迎えられ、くす玉を割って節目を祝った。

 尾高泉館長(54)が、児童の代表者らに認定証と、同館のマスコットキャラクター「ブンぱくん」がプリントされるなどした文房具を記念品として贈った。

 代表して記念品を受け取った加藤永和さん(10)は「博物館で学んだことを生かして、学校周辺の自然について新聞をつくりたい」と話した。

 同館は、2000年10月に日刊新聞発祥の地である横浜に開館。新聞の長い歴史を紹介し、正確な情報を伝えるジャーナリズムの普遍的な役割を啓発するとともに、さまざまな企画展を開催してきた。

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