コパ・アメリカ2019が15日に開幕し、開催国ブラジルがボリビアと対戦した。
3年前の前回大会ではまさかのグループステージ敗退と屈辱を味わったブラジル。エースのネイマールが負傷離脱する中、ロベルト・フィルミーノやダビド・ネーレスなど所属するクラブで今シーズン活躍した選手たちがスタメンに名を連ねた。ディフェンスラインには経験豊富なベテラン、攻撃陣には成長著しい若手を揃えたブラジルは、勢いのある攻めやバリエーション豊かなセットプレーを駆使し、ゴールの匂いを漂わせる。
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結果が出たのは後半に入った50分でのこと。ペナルティエリア内でハンドがあったとされPKを獲得すると、フィリッペ・コウチーニョが冷静に沈めて先制点を奪取する。勢いに乗ったブラジルは、フィルミーノがペナルティエリア右から上げたクロスをコウチーニョが頭で合わせて追加点をゲット。85分にはエベルトンが強烈なミドルシュートでゴラッソを決めて勝負あり。3-0とブラジルが大事な初戦で快勝した。