似顔絵もコメントも多彩 横須賀でパパまつり

「ヨコスカ初夏のパパまつり」で似顔絵描きに挑戦する子どもたち=横須賀市大滝町のリドレ横須賀

 父の日(16日)を前に親子の交流を深める「ヨコスカ初夏のパパまつり」が15日、三浦半島のランドマーク高層ビル「リドレ横須賀」(横須賀市大滝町)で開かれた。参加者は似顔絵描きやおもちゃ作りを楽しみ、賞品が当たるガラポン抽選会に歓声を上げていた。

 地元の商店主らでつくる「ヨコスカダウンタウンクラブ」の主催で3回目。似顔絵は「身近にいる大好きな人」をテーマにクレヨンなどで思い思いに描いた。

 「お父さん」の似顔絵描きには子どもと一緒にお母さんも参戦。添えられたコメントは「いつもおしごとごくろうさま」というほのぼの編から、「家事もやってね」とのシビア編まで、絵と同じく多種多彩の内容となった。

 おもちゃ教室は「横須賀手作りオモチャの会」が開設。子どもたちが「ぶんぶんこま」などの作り方を楽しそうに学んでいた。

 寄せられた似顔絵は22日からリドレ横須賀、さいか屋横須賀店、湘南信用金庫本店営業部で展示される予定。7月27日の地域イベント「ゆかたDEスカブラ」の中で入賞作が発表される。

© 株式会社神奈川新聞社