ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで100日を切り、川崎や横浜、海老名市で16日、大会を盛り上げるためのイベントが開かれた。県などの主催。
商業施設ラゾーナ川崎プラザ(川崎市幸区)の広場では、ラグビー元日本代表主将の廣瀬俊朗さんや、日本代表最多の98試合出場を誇る東芝ブレイブルーパスの大野均選手らがステージ上でトークショー。ブレイブルーパスの選手たちによるパスなどのデモンストレーションが披露された。
会場には大会をPRするブースが設けられ、缶バッジ制作やフェースペイントを楽しむ親子連れでにぎわった。
ラガーマンがパスやタックルなどを小さな子どもに教えるコーナーも人気で、初めてラグビーボールを手にした子どもたちが、ボールを投げたり、タックルに挑んだりしていた。
家族で訪れた幸区の女児(5)は「ボールを投げるのが楽しかった。ラグビーやってみたい」と笑顔で話した。