唐沢寿明主演「ボイス」に吉川愛と人気ラッパー・般若が被害者&誘拐犯役で出演

日本テレビ系で7月13日スタートの連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」(土曜午後10:00)第1話に、注目の若手女優・吉川愛と人気ラッパーの般若がゲスト出演することが分かった。吉川はドラマの舞台となるECU(エマージェンシー・コール・ユニット)に最初の通報をする女子大生・荻原夏美役、般若は夏美を誘拐する犯人・川島武雄役を演じる。

ドラマは110番通報から「10分で検挙」を使命とする緊急指令室のECUを舞台に、猟奇殺人犯に妻を殺されて復讐に燃える刑事の樋口彰吾(唐沢寿明)が、どんな微かな音も聞き逃さないボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり(真木よう子)の指示の下、声だけを手掛かりに迫りくる凶悪犯罪者から被害者を救い出すストーリー。

吉川は「私が演じた夏美はごく普通の女の子。そんな女の子が誘拐されてしまう怖いお話です。台本を読んでまず第一に思ったのが、どう演技しようということでした。全く想像ができず、本番で感じたことや恐怖感を大事にしようと思いました」とアピール。人気番組「フルースタイルダンジョン」(テレビ朝日系、火曜深夜1:29)の初代ラスボスを卒業後、今作が初のドラマ出演となる般若も「(劇中では)原作の犯人を超える恐怖を残そうと心に決めました。そして見ている人たちが『早く川島を捕まえて』と思ってもらえたらうれしいです」と渾身(こんしん)の演技で臨んだことを訴えている。

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