6月18日付

 「餃子のまち・高鍋」を発信しようと昨年11月に初めて開かれた「餃子フェスin高鍋」。2日間で町内外から約2万人が訪れて活気あふれるイベントとなった。今年も出店業者らの要望を受けて11月に高鍋町での開催を目指している。前回とは違い、ギョーザに加えて町内の企業を紹介するブースを設ける予定。イベントの名称も変更するという。「ギョーザを呼び水に、ほかにも魅力的なことがあることを知ってほしい」と関係者は語る。同イベントは、高鍋城灯籠まつりが中止になったため、単独で開いた。一緒に開催していたら客を収容しきれなかったという。くしくも昨年で終了した西都児湯鍋合戦と時期が重なる。町を代表するイベントとして定着することを期待したい。

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