岡山ビジネスカレッジで新聞講座 就職活動への活用学ぶ

新聞の活用方法を伝えた講座

 山陽新聞販売社員による「新聞の読み方講座」が17日、岡山ビジネスカレッジ(岡山市北区田町)で開かれ、1年生108人が就職活動などで新聞を活用する方法を学んだ。

 新聞の読み方や楽しみ方を伝える社内資格・山陽しんぶんマスターの川端英之さん(29)が、記事は大事なことから先に書く逆三角形のスタイルになっていると説明し「就職活動の履歴書を書くときや面接で役立つ」と強調。求人の豊富な情報量も説明した。

 倉敷市真備町地区の豪雨被災者交流イベントなど、興味のある記事を見つけるグループワークもあった。

 愛犬美容・看護学科の女子学生(18)は「新聞で情報収集し、自分が就きたい職種への理解を深めたい」と話していた。

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