玉森裕太が大ヒット御礼舞台あいさつで「もうあいつと寝たの?」…!?

映画「パラレルワールド・ラブストーリー」の大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の玉森裕太と森義隆監督が登壇。舞台に上がった玉森は「愛と感謝でできています、玉森です」と少し照れながらあいさつ。MCから「同じKis-My-Ft2の北山宏光と宮田俊哉も映画を見たそうで」と話を振られると、「宮田からは『玉が、玉じゃなかったとか。ちょっとエロかったとか(笑)』」と感想をもらっていたことを明かした。

この日は本編の映画が“頭フル回転ミステリー”とうたわれていることにちなんで、“フル回転ルーレット”を回して、出たお題に玉森がチャレンジすることに。最初に出たお題は「玉」。「玉ってなんだ?」という玉森だが、これは、けん玉を一発でお皿に乗せなければならないというお題。すると見事、一発で成功させ、思わずガッツポーズ。

次のお題は「嫉妬」。劇中では崇史(玉森)が智彦(染谷将太)へ嫉妬する表情がとても印象的ということで、最近、嫉妬したエピソードを明かすことに。「この間、映画のキャンペーンで北海道に行かせてもらったんですけど、スタッフの皆さんは前日入りで、なんだかすごくおいしい物を食べていたみたいで。僕、当日入りしたら、昨日の夜のおいしかったご飯話をず~っとしてくるんですよ。僕、いなかったのに。おいしいジンギスカンを食べたみたいで。僕もジンギスカン好きなのに、なんでこんなに盛り上がって話すんだろうって(笑)」と嫉妬エピソードを披露。さらに、「記憶」がお題になると、舞台の上のスクリーン上に5枚の写真が登場。16歳から最近、撮ったものまでを、若い順から年代順に並び替えることに。「え~!?」と言いながらも、これも見事に成功。金髪に白いメッシュを入れた昔の自分の写真を見て「よくやれたもんだなと思いました(笑)」と苦笑した。

そして、「未公開」のお題では、使われなかった未公開シーン“嫉妬に狂っている崇史”の話から、玉森が嫉妬の表情を観客の前で見せることに。玉森が再現する“嫉妬の表情”は、未公開シーンの崇史の嫉妬した表情か、それとも、北海道グルメを味わえなくて嫉妬した玉森の表情かを、森監督が当てることに。下を向いてから、ぱっと顔を上げた玉森の表情を見た森監督は「これはジンギスカンです!」と即答。玉森も「ジンギスカンです(笑)」と答え、さすがのコンビネーションを見せていた。「セリフ」のお題では、劇中のドキッとする崇史のセリフを再現。玉森が「もうあいつと寝たの?」とセリフを言うと、ファンは大盛り上がり! 「言う方も結構、ドキドキしてました。こんなセリフってまず言うことないだろうなって」と照れた顔を見せていた。

取材・文/今泉

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