【ヘルメットはドライバーの顔:福住仁嶺】トロロッソ・ホンダのF1ドライバーと一緒に、ヘルメットをデザインしていました!/動画インタビュー

 全日本スーパーフォーミュラ選手権に出場するドライバーに、ヘルメットのこだわりを語ってもらうこの連載企画。今回は、この2019年シーズンよりシリーズフル参戦となったDOCOMO TEAM DANDELION RACING福住仁嶺に、スーパーフォーミュラのオフィシャルステージMCを務める笠原美香さんが、今シーズン使用するヘルメットについて話を聞いた。

 福住は2016年と2017年にGP3に出場し、2017年にはドライバーズランキングにおいて3位に入った実力の持ち主だ。2018年はFIA-F2とスーパーフォーミュラを掛け持っての参戦で、全戦出場とはならなかったが、2019年シーズンよりスーパーフォーミュラへのフル参戦が実現した。

 開幕戦は11位とポイント獲得を逃した福住だが、第2戦では大荒れのコンディションで行われた予選で3番手につけると、決勝レースでは5位に入賞。今週末に迫った第3戦での活躍にも期待がかかる。

 そんな福住のヘルメットは、緑の文字で『F』というイニシャルがデザインされているのが特徴のひとつ。ヘルメットのデザインに関しいては、最初に決めたものを変えないというスタイルを貫いているという福住のこだわりにも注目だ。

 さらに、幼い頃から自分でヘルメットのデザインを紙に描いていたという福住は、現在トロロッソ・ホンダのF1ドライバーとして活躍するアレクサンダー・アルボンとの交流も明かしてくれた。こちらは、F1速報バーレーンGP号と合わせてお楽しみいただきたい。

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