【欧州】フランス警察がUEFA前会長プラティニ氏を逮捕!カタールW杯招致で汚職疑惑

欧州サッカー連盟(UEFA)の前会長ミシェル・プラティニ氏が、2022FIFAカタールワールドカップ招致で不正を犯したとし、現地時間18日にフランスで逮捕された。

【FIFA】カタールW杯での出場国拡大は見送りに…現行通り32チームで開催

2007年から20015年までUEFA会長とFIFA副会長を務めていたプラティニ氏。不正工作が度々報じられ、2015年にはFIFAから200万ドル(約2億円)を不正に受け取ったとして、ゼップ・ブラッター前会長と共にサッカー関連の活動を4年間禁止する処分を言い渡されていた。さらにプラティニ氏とブラッター氏が在任していた約10年前にカタール開催が決定したことでフランス警察が調査に乗り出し、投票の際の収賄疑惑で拘束されるまでに至った。

【代表】UEFAネーションズリーグについて知っておくべき3つのこと

以前にもブラッター氏が収賄疑惑について警察に質問を受けていたカタールワールドカップ不正招致だが、プラティニ氏の弁護士は今回の逮捕を否定。「これは逮捕ではなく調査中の件に証人として出頭しているだけだ」と声明を発表している。

カタールワールドカップ不正招致で警察に連行されたプラティニ氏

© 株式会社SPOTV JAPAN