古くから愛されているルアー「ビッグバド」
古くからバスフィッシングをやっている方ならきっとご存知であろうビッグバドのポテンシャル。
持っていない、釣ったことがないにしても、一度は投げてみたいと思っている方も多くいらっしゃるルアーのひとつではないでしょうか。
今回は筆者が最も好きなルアー「ビッグバド」の魅力を存分に語ってみたいと思います。
こんな見た目でも釣れるんです!
使ったことがない人はきっと「こんなルアーで釣れるのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、ビックリするほど釣れるんです!
個人的な印象ではスレたフィールドの朝マズメ、夕マズメ、夜がめちゃくちゃ威力を発揮してくれるんですが、バフォッ!とトップに出るあの迫力は一度釣ったら病みつきになります。
個人的に使い始める時期は、おおよそ5月頃から12月ぐらいまで。
先日はカエルでも食べているのか?夕マズメにブリブリの35cmほどのブラックバスが釣れました。
タックルボックスには必ず入ってます
タックルボックスには必ず入っているほど信頼しているルアーのひとつ。
水面をゆっくり引いてくるだけ!
使い方はとっても簡単! 水面をコチョコチョと動くようにゆっくりめに巻いてくるだけです。
コツはラインスラックをきちんと出して、ラインの重みで巻いてくるといい感じに動いてくれます。
釣れる理由はこのブレードだと言われていますが、このブレードがきちんと鳴っていることを常に意識しています。
ビッグバドと言えばカスタムすることも有名ですが、個人的にはノーマルでも十分に釣れます。
時にはクランクベイトのように潜らせてみたり
ビッグバドは実は50cmほどはクランクベイトのように潜ってくれるので、時にはそんな使い方もありだと思います。
ビッグバドが釣れる魚はデカい!
釣れる魚は基本デカいため、ロマンもあります。写真は、いつかの梅雨時期に釣った45アップ。
先日釣ったブリブリの45cmぐらい。
何を食べているのか、めっちゃ筋肉質でよく引いてくれました。
注意!壊れやすいルアーでもあります!
ビッグバドは釣れるルアーですが、反面壊れやすいルアーでもあります。先日はおそらくデカバスと思われる魚にブレードごと持っていかれました(泣)
よく見てみると上部にヒビが入ってしまっています。自分のメンテナンス不足でもありますが、作りがチープなので結構脆いところもあるんですよね。
またリップも折れやすかったりします。今まで幾つかビッグバドを使ってきて折れたことも何度かあるほどです。
また、購入時からアイの角度がなんだかズレていることも多いため、この辺はご自身でチューニングしてやらないといい感じに泳いでくれなかったりします。
こうしたアメリカンな大雑把な作りをみてしまうと、日本のルアーのクオリティの高さは素晴らしいなと感じずにはいられませんね笑
どちらにしても直していくことはある程度は可能なので、そうやって愛着を持って使っていけるルアーとも言えますよね。
嘘だと思って投げてみてください
自他ともに非常に評価も実績も高いルアー「ビッグバド」。もしまだ持っていない、釣れる気がしないと思って使ってこなかった方は、今シーズン思い切って是非一度使ってみてくださいね!
朝マズメ、夕マズメにバッコーン!とトップに出る迫力は、正にバスフィッシングの醍醐味だと思いますね!
ITEM
スミス(SMITH) ヘドン ビッグバド ヒートンモデル X9411 BKL(ブラック)
YouTubeにアップしています!
先日YouTube用に動画を撮っていたらビッグバドが壊されるカットが撮れましたので、参考までに。
そうそう、フライ気味にキャストして、ポチャンという音も意識して使ってみるとよく釣れますよ!