夏至の夜を豆子郎で 30回目のキャンドルナイト 6月22日

 豆子郎の里・茶藏唵(山口市大内御堀1、TEL083-925-2882)で、会場の日本庭園に約3千本のキャンドルがともる「豆子郎のキャンドルナイト」が開かれる。日時は6月22日午後5時から10時まで。入場無料で、雨天時は規模を縮小して実施される。

 同所で夏至と冬至に行われているイベントで、30回目の節目を迎えた今回は、“新しい時代を咲かせる幕開け”として「花」をテーマに開催。敷地一帯のキャンドルのレイアウトに趣向が凝らされ、館内にも花を生けるなど、季節や彩りを感じられる空間が演出される。ドリンクや甘味の限定メニューをはじめ、内容が当日のお楽しみとなる食事メニューも用意されている。

 さらに、榊山敬代日本画展「Fancy うつろい色の物語」が7月7日(日)まで催される。代表作「Fancy」シリーズなど19点が展示され、6月22日当日はろうそくの灯りに照らされた作品が鑑賞できる。

 榊山敬代は愛知県出身、2007年多摩美術大大学院博士前期課程日本画卒。2009年の表参道ヒルズでの初個展を皮切りに、原宿、渋谷、銀座三越、池上大坊本行寺などで個展・グループ展を開いている。今年2月に豆子郎大内館店でも個展が開催された。

 6月23日(日)以降は午前10時から午後5時まで。観覧無料。

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