元祖南高梅や金山寺みそ 日高ブランドお披露目

日高ブランドの特産品を紹介する関係者(和歌山県美浜町で)

 和歌山県日高地方の7市町と日高振興局でつくる日高広域観光振興協議会は、美浜町吉原の「松てるわ広場」で「ひだかブランド」として売り出していく商品の紹介や試食会をした。11月に県内である健康と福祉の祭典「ねんりんピック」でPRしたり、観光パンフレットやインターネットで広く紹介したりしていく。

 ひだかブランドは、協議会の事業として普及と購買促進に取り組んでいく特産品で、1月下旬から2月下旬にかけて推奨品を募集。応募があった中から、日高地方発祥で県外からも幅広い人気と知名度を誇る特産品を「日高発祥ブランド」、日高地方発祥で今後は県外へPRしていきたい新しいブランドを「日高新星ブランド」、この二つのブランドを主な原料として加工した商品や食材として使用したものを関連商品(20商品)に決定した。  日高発祥ブランドは「ゆら早生」(由良町)、「金山寺味噌(みそ)」(同)、「黒竹民芸品」(日高町)、「南高梅」(みなべ町)。日高新星ブランドは「紀州あかもく」(由良町)、「ハリワカメ」(同)、「ごんちゃん」(日高川町)、「かきまでご飯の素」(印南町)、「衣奈そだち」(由良町)、「衣奈わかめ」(同)、「松ブランド野菜」(美浜町)、「幸せくるる御坊のお菓子」(御坊市)。

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