クビアト、チームメイトバトルを制し14位「ペナルティを受けていなくても入賞は難しかった」:トロロッソ・ホンダ F1フランスGP日曜

 2019年F1フランスGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは14位だった。

 パワーユニット交換によるペナルティで19番グリッドに降格されたクビアトは、ハードタイヤでスタート、32周目にミディアムタイヤに交換する1回ストップ戦略で走った。クビアトは、レース終盤、チームメイトのアレクサンダー・アルボンに追いつき、バトルの末にオーバーテイクを成功させた。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=14位
 悪くないレースだったと思う。できる限りの仕事をしたし、コース上でいいバトルもできた。(ロマン・)グロージャンをアウト側からうまく追い越したり、終盤のアレックスとのバトルも楽しかった。レースをエンジョイしたよ!

 ペナルティを受けずにもっと上位グリッドからスタートしていたら、どのあたりでフィニッシュできたのか分からないが、今日はポイントを獲得するのは少し難しかったのではないかと思う。

 これからデータをすべて分析し、次のオーストリアにはもっと強くなって戻ってくるよ。

2019年F1第8戦フランスGP ロマン・グロージャン(ハース)を追うダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

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