なんで立ってんの?座って釣りをするメリットが“意外と多い” 座ったまま釣りをしていると、「そんなんじゃ釣れねーよ」なんて言われそうですが、果たしてそうなのでしょうか?いえいえ、実は座って釣りをするメリットは意外と多いんですよ!

楽して釣ろう!

釣りをするとき、無意識に立った状態でしていませんか? 釣り場に行くと大半の人が立って釣りをしていますよね。

熱心に釣りに取り組むアングラーほど、立って釣りをしているのではないでしょうか。

しかし、意外にも座って釣りをすることが釣果に結び付くのです。今回は座って釣りをするメリットをご紹介します!

風に強い

座った状態で竿先を下げると、立っている状態よりも竿先を低い位置に持っていくことができます。

つまり、竿先から海面までの距離が近くなるため、風の影響を受けにくくなるのです。足場が低い場合は、竿先を水中に入れることもできます。

足元までレンジを外さない

ルアーを巻いてくると、足元に近づくにつれてどうしても浮き上がるような軌道になってしまいます。

しかし、座ると竿先が下がるため、ルアーの浮き上がりを抑えてくれるのです。近距離でヒットすることも多い岸釣りでは釣果に直結します。

影が落ちにくい

とくに太陽を背にしたポジションでは、水中に釣り人の影が落ちやすくなります。もちろん、影が落ちると魚は警戒モードに入ってしまいます。

座って釣りをすれば影が落ちにくくなるので、近距離の魚や見えている魚を釣るのに効果的です。

当たり前を疑おう!

なんとなく立ったまま釣りをしている人も多いと思いますが、状況によっては座るメリットの方が大きい場合もあるのです。

当たり前にしていることを疑ってみると、他にもいろいろと面白い発見があるかもしれませんね。

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