球磨地域林業・木材産業振興協議会は18日、球磨地域の林業就業説明会を人吉市の球磨総合庁舎で開いた。
球磨地域の主要産業である林業を多くの人に知ってもらい、若手人材の流出を食い止めようと昨年に続いて開催。地元の高校生を中心に約40人が参加した。
協議会加盟の9社を含む16ブースが開設。参加者は映像やパネルなどで、森林整備や素材生産、木材加工などの事業内容の説明を受けた。
南稜高3年の増永隆之さんは「林業についてあまり知らなかったが、地元にたくさんの企業があることに驚いた」と話していた。(小山智史)
熊本日日新聞 2019年6月22日掲載