市房杉など青井阿蘇神社に寄贈 錦町の観光施設

「藤田」の藤田勲社長(左)と目録を手にする青井阿蘇神社の福川義文宮司=錦町

 15日、同町の観光施設「人吉神城文化の森」で式典があった。人吉球磨の首長ら約60人が出席。施設を運営する「藤田」が、樹齢800~1000年の市房杉の盤木、樹齢400年の狭野杉の原木などを寄贈する。神事の後、藤田勲社長(74)が、福川義文宮司(55)に目録を手渡した。福川宮司は「国宝10周年の記念事業で建造する建物に使用したい」とお礼を述べた。

熊本日日新聞 2019年6月日19掲載

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