女子の合格者数を少なくしていたことが問題視されていた五ケ瀬町の全寮制中高一貫校・県立五ケ瀬中等教育学校について県教委は25日、2020年度入学から定員を男女同数にすることを決めた。問題の発覚後、男女枠の撤廃を求める声もあったが、枠組みは残り、男女で合格ラインが異なる状態が続くことになった。識者や児童の保護者らからは「根本的な問題解決になっていない」「定員に性別の前提があるのは前時代的」などと否定的な意見が聞かれた。
識者、保護者冷ややか 五ケ瀬中等校、男女同数
- Published
- 2019/06/26 06:00 (JST)