トヨタ 新型RAV4(2リッター ガソリン 4WD) 実燃費レポート|満を持して国内復活を遂げた本格派SUVの実力とは!?

新型RAV4 実燃費レポート 郊外路

新型RAV4の実燃費を徹底検証!

今回の燃費テストでは長年ライバルだったホンダ 新型CR-Vと同様に、2019年4月に日本向けに復活する形で登場したトヨタ 新型RAV4に試乗。

新型RAV4は3000台の月間販売目標台数に対し、発売から一か月でおよそ8倍となる約2万4000台の受注を集めるという好調なスタートを切ったトヨタの本格派ミドルSUVだ。

トヨタ 新型RAV4(2リッター ガソリン 4WD) 実燃費レポート 目次

起用グレード

新型RAV4には2リッター ガソリンと2.5リッター ガソリン+ハイブリッドの2つのパワートレインが設定されている。今回はその中から、アクティブな新しい4WDシステムや内外装といったSUVらしいキャラクターが強い2リッター ガソリンのアドベンチャー(313万7400円、WLTCモード総合燃費15.2km/L)を起用した。

燃費テスト 概要

実燃費テストは関東地方が梅雨入りした2019年6月7日の正午頃開始し、19時頃帰京するというスケジュールで実施。

テスト中の天候は、時おり強く降ることもある雨天で、最高気温は22度。交通の流れは郊外路・高速道路はスムーズだったが、市街地は雨の金曜日の夕方という三重苦もあり、それなりに混雑していた。

新型RAV4の2リッター ガソリン(4WD)の実燃費は以下の通り

新型RAV4 2リッターガソリン(4WD)の実燃費は全体的にカタログ数値に近く、かつ各走行パターンで絶対値自体もオーソドックスなNAのガソリンエンジンを積むミドルクラスのSUVとしては良好な燃費を記録した。

ここからは市街地編、郊外路編、高速道路編の各章で詳細なレポートを記載していくので、新型RAV4の購入を検討している方含め、参考にしていただければ幸いだ。

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