黒部峡谷へ噴き出す豪快な水のアーチ。立山黒部アルペンルートの黒部ダムで、6月26日から観光放水が始まりました。高さ116メートルから轟音と共に流れ落ちる水の量は毎秒15トン。霧状になった水で虹ができ、もう一つのアーチを作っていました。
(観光客)「虹だ虹だ!」
(観光客)「素晴らしい、心が洗われる」
26日は、青空が広がり、残雪の立山連峰もくっきりと見渡せました。下界は暑い1日となりましたが、標高およそ1500メートルのダムは別天地。多くの観光客が涼しげな景色を楽しんでいました。観光放水は10月15日まで毎日行われます。