柔道部顧問部員に大けが 宮崎工高停職1カ月

 県教委は26日、県立高校柔道部の顧問を務める30代男性教諭が、技を掛け合う「乱取り」の指導中に3年男子生徒を屋外で転倒させ、足の骨を折る大けがを負わせたとして、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。関係者によると、高校は宮崎市の宮崎工業高。県教委は両者の説明が食い違っていることなどから、「不適切な指導だが、体罰には当たらない」としている。

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