地元ベルギーのジルベールが選ばれず！
現在ＵＣＩワールドランキング首位のドゥクーニンク・クイックステップ（ベルギー）が、７月６日にベルギーの首都ブリュッセルで開幕する第106回ツール・ド・フランス（ＵＣＩワールドツアー）の参加選手８人を発表した。
チームのエースは、現在ＵＣＩワールドランキングの個人ランキングで首位のジュリアン・アラフィリップ（フランス）と、イタリア人スプリンターのエリア・ヴィヴィアーニだ。アラフィリップは昨年のツールで区間２勝して山岳賞のマイヨ・アポワを獲得していて、今年も区間優勝を目指す。
30歳のヴィヴィアーニは、2014年に初出場して以来、２度目のツール参加で、グランツールで唯一区間優勝していないツールでの初優勝を狙う。その為に、チームはスプリントで彼の列車となるアシストを揃えた。
ベテランのフィリップ・ジルベールは、母国開幕のツールのメンバーに選ばれなかった。昨年彼は第16ステージで崖下に転落して左膝を負傷したが、今季見事に復活して念願のパリ〜ルーベ（ＵＣＩワールドツアー）で初優勝を果たしていた。ジルベールは10回目のツール参加に意欲を燃やしていただけに、メンバーに選ばれなかったのは残念だ。
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ドゥクーニンク・クイックステップのツール・ド・フランス参加選手
Julian Alaphilippe (FRA)
Kasper Asgreen (DEN)
Dries Devenyns (BEL)
Yves Lampaert (BEL)
Enric Mas (ESP)
Michael Mørkøv (DEN)
Maximiliano Richeze (ARG)
Elia Viviani (ITA)
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2019ツール・ド・フランス 招待チーム（22チーム／各チーム８人編成）
●UCIワールドチーム
AG2R LA MONDIALE
ASTANA PRO TEAM
