ヤンキース29試合連続本塁打 トーレスがサヨナラ打

【ブルージェイズ7-8xヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

2回表までに5点を先行されたヤンキースは、2回裏から反撃を開始して5回終了時点で6対6の同点とし、6回裏には勝ち越しに成功。9回表に抑え役のザック・ブリットンがキャバン・ビジオにタイムリーを浴び、7対7の同点に追い付かれたものの、9回裏一死一・二塁のチャンスでグレイバー・トーレスがライトへのタイムリーを放ち、サヨナラ勝ちを収めた。なお、ヤンキースは2回裏にディディ・グレゴリアスが放った2号ソロにより、29試合連続本塁打のメジャー新記録を樹立。前日の試合で自軍が打ち立てたメジャー記録をさらに更新した。

ブルージェイズがトレント・ソーントン、ヤンキースがジェームス・パクストンの先発で始まった一戦は、1回表にルルデス・グリエルJr.が11号3ラン、2回表にダニー・ジャンセンが3号2ランを放ち、ブルージェイズが5点を先行。ヤンキースは2回裏にグレゴリアスの2号ソロとアーロン・ジャッジの2点タイムリーで3点を返し、4回裏にはDJレメイヒューの12号2ランで同点としたが、5回表にグリエルJr.の12号ソロで1点を勝ち越された。しかし、5回裏にアーロン・ヒックスの犠牲フライで同点とし、6回裏にはルーク・ボイトが勝ち越しタイムリー。9回表はブリットンがリードを守れなかったものの、その裏、トーレスがサヨナラタイムリーで試合を決めた。ブリットンは1回1失点ながら今季3勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズは6番手のニック・キングハムが今季2敗目(3勝)を喫した。

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