GEZAN初のドキュメンタリー映画『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』、劇場公開初日の"投げ銭上映"から怒涛の5日連続劇場イベントを敢行!

GEZAN初のドキュメンタリー映画『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』(神谷亮佑監督作品)が6月21日(金)よりシネマート新宿を皮切りに劇場公開されている。

初日に敢行された異例の“投げ銭上映”から始まった5日連続の舞台挨拶の模様をお届けしよう。なお、神谷亮佑監督のインタビューはこちら。

6月21日(金)劇場公開初日

映画公開初日は、GEZAN、そして彼らが主催するイベント『全感覚祭』のスタイルとシンクロさせ、前代未聞の“投げ銭”方式での上映がアナウンスされていました。

当日は上映前にお客様から入場料金は頂かずに、映画鑑賞後に、ご鑑賞頂いたお客様の映画への満足度、評価で金額を設定し、用意された<投げ銭箱>にそれぞれが決めた金額を投入する形となっておりました。

朝10:00より劇場で座席指定券の配布開始。直後はなかなか座席が埋まらず不安もよぎりましたが、夕方になると続々と席が埋まり始め、20:40の開映時間には満席お立ち見となりました!

上映前から劇場ロビーには、初日を迎えて緊張感を漂わせた神谷亮佑監督とGEZANメンバーの姿が、彼らもお客様と一緒に初回上映を鑑賞することに。そして大きな拍手の中、無事上映が終了。

初日舞台挨拶には神谷亮佑監督、GEZANよりイーグル・タカ、カルロス尾崎、石原ロスカル。そしてプロデューサーのカンパニー松尾さんも登場し、初日を迎えた事への喜びと感謝を口々に話しました。

中でも初監督作品となった神谷亮佑監督は涙を流し、思いの丈を語りました。舞台挨拶後にはお客様が次々に“投げ銭”を投入。<投げ銭箱>には万札も投入される状況に。

さらにその後のサイン会ではお客様が監督、GEZANメンバーに直接感想を伝え、サインを求める列は切れることがありませんでした。

明日からが通常上映。いよいよこの映画の真価が問われるのだと、一同手綱を締めながらも、この日ばかりは公開初日の多幸感に浸ったのでした。

6月22日(土)劇場公開2日目

劇場公開2日目は、通常料金での初の上映。

いよいよこの日からが本番と一同気合を入れ直し、チケットの売れ行きを見つめておりましたが、蓋を開けてみれば2日目も開映時には満席と相成りました。

この日も上映前のロビーには神谷亮佑監督とGEZANメンバーの姿があり、昨日の初日同様にお客様と共に鑑賞。

そしてこの日も大拍手の中で上映が終了し、舞台挨拶には神谷亮佑監督とGEZANよりイーグル・タカが登場。和やかな雰囲気の中、映画に込めた想いや、アメリカで体験したリアルな日常のことなど時に真面目に、時に劇場内が笑いに包まれる大変良い雰囲気の中で終了。

この日もその後のサイン会では直接感想を伝えたいお客様の列がしばらく途切れることがありませんでした。

6月23日(日)劇場公開3日目

劇場公開3日目は日曜日。レイトショーでは一番集客が難しい曜日ですが、心配を他所に開映時にはほぼ満席の状態に。

この日も上映前のロビーには神谷亮佑監督とGEZANメンバーの姿があり、お客様と共に3日連続の鑑賞。そしてこの日も大拍手の中で上映が終了。

舞台挨拶には神谷亮佑監督とGEZANより石原ロスカルが登場。パンフレットに掲載されている<神谷監督によるアメリカツアー日記>の中でもっとも名前が挙がるというロスカルだけあって、2人の信頼関係には強いものが感じられました。

それもその筈、神谷監督はロスカルがGEZANに加入する前から加入までの姿を撮影していたのです。ロスカルにとっては何でも話せる良き兄、「高1の弟と高3の兄」ではなく、あくまでも「中1の弟と中3の兄」のような関係とのことでした。ロスカルにとっては、アメリカ・ツアーも神谷監督が同行するということでの安心感は大変重要な要素だったようです。

そして、その後のサイン会も仲良く終了。

6月24日(月)劇場公開4日目

劇場公開4日目はメンズデイで、男性は1,100円の月曜日。

割引があるとは言え、初の“ド平日”の夜ということで再び不安がよぎりましたが、開映時には、ほぼ満席状態に。そしてこの日も神谷亮佑監督とGEZANのメンバーは劇場での映画鑑賞。

この日は上映終了後に神谷亮佑監督とカルロス尾崎が登場。しかしこれまでの3日間とは様子が異なり、監督自ら「今日はちょっとBADに入ってしまって…」と切り出し、自らの作品でも観る度に違う感情が沸き上がることを説明。

その後のトークではカルロスがアメリカ・ツアーを経てGEZANに生じた変化や、それらを経てバンドが表現したいことなどをお客様への質問にも丁寧に答えながら真摯に話しました。

その後のサイン会も無事に終了しましたが、翌日に控えたGEZANメンバー全員登壇での330席、スクリーン1での上映に果たしてどれくらいのお客様が来てくれるかという不安が高まり始めました。

6月25日(火)劇場公開5日目

そして迎えた劇場公開5日目は、遂にマヒトゥ・ザ・ピーポー初登場!

GEZANメンバー全員と神谷亮佑監督の舞台挨拶付きの上映で、330席ある大スクリーンでの上映。シネマートデイの割引で入場料金は1,000円均 一なので、それも武器に朝からSNSを駆使して神谷監督、メンバー、カンパニー松尾プロデューサーが来場の呼びかけ、その甲斐あって続々と座席が埋まりはじめ、開映時にはほぼ満席状態に!

この日も神谷亮佑監督とGEZANのメンバーは上映前のロビーに姿を現し、結局、5日連続の鑑賞に!

上映終了後に割れんばかりの大拍手の中、遂にGEZAN全員と神谷亮佑監督が登壇。さらに自らチケットを購入し来場していたプロデューサーのカンパニー松尾さんも登壇し、まさに全員集合での舞台挨拶となりました。

初日から不在だったマヒトがこの4日間で他のメンバーと監督のトーク術が向上していることを指摘するも、監督、GEZANメンバーはようやくマヒトと共に舞台挨拶ができることが嬉しそうな様子。

そして、マヒトが映画やバンド活動、『全感覚祭』に込めた熱い想いをじっくりと語りました。きっと客席のお客様にはしっかりと届いたはずです。

サイン会の列は長蛇となり、深夜になってもしばらく列が途切れることはありませんでした。

これにて投げ銭上映の初日から始まった5日連続の舞台挨拶は無事完走となりましたが、神谷監督は上映期間中、毎日シネマート新宿に足を運ぶとのこと。

そしてシネマート新宿での追加イベントも決定いたしました。

『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』、シネマート新宿での追加イベント決定!

7月2日(火)スクリーン2 / 20:55の回上映後

ゲスト:川口潤(映画監督)×神谷亮佑監督

料金:通常料金

※6月30日(日)0:00よりシネマート新宿オンライン、オープンより劇場窓口にて販売開始

7月3日(水)スクリーン2 / 20:55の回上映後

ゲスト:阿部広太郎(コピーライター)×神谷亮佑監督

料金:通常料金 ※レディースデイで女性は1,100円!

※7月1日(月)0:00よりシネマート新宿オンライン、オープンより劇場窓口にて販売開始

7月4日(木)21:05の回上映後

ゲスト:GEZAN×神谷亮佑監督

劇場:スクリーン1

料金:通常料金

※新宿上映最終日記念リピーター割引実施! 7月4日(木)は前回ご鑑賞時の半券、オンラインチケット画面を提示で1,000円に割引!

※7月2日(日)0:00よりシネマート新宿オンライン、オープンより劇場窓口にて販売開始

【お問い合わせ】シネマート新宿 03-5369-2831

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