テーマは「真祭」 第22回YOSAKOIさせぼ 10月開催 14会場 例年上回る180チーム目指す

参加を呼び掛ける本田実行委員長(中央)ら=佐世保市役所

 西日本最大級のよさこいイベント「YOSAKOIさせぼ祭り」の実行委員会は27日、10月に開く第22回大会の概要を発表した。テーマは「“真祭(まつり)”~新時代へのEVOLUTION~」。今年から実行委員長を務める本田英樹さん(53)は「さまざまなアイデアを吸収しながら、新しい祭りをつくりたい。例年を上回る180チームの参加を目指す」としている。
 10月18~20日に、佐世保公園(平瀬町)を会場に加え、佐世保市内14カ所で開催する予定。実行委は、総踊りの楽しさを追求するため、11年ぶりに総踊りの曲と振り付けをつくる。19日午後4時半から始まる「アーケード総踊り」などで披露。観客も一緒に楽しめる。
 昨年に引き続き、三ケ町、四ケ町両アーケードを踊り抜ける「1キロチャレンジパレード」や、ディスコのように自由参加で踊りを楽しめる「サタデーナイトフィーバー」を開く。
 チーム参加の申し込みは公式サイトから。募集期間は7月1~31日。参加条件は▽鳴子を持って鳴らす▽演舞時間が口上を含め4分半以内-の2点。運営を手伝うボランティアも募集している。問い合わせは実行委事務局(電0956.33.4351)。

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