なでしこをプロに!強化急がれる日本女子サッカー

なでしこジャパンはW杯でベスト16に終わった。2011年以来の女王の座奪還を目指し臨んだ大会だけに、残念な結果と言えるだろう。どのようにこれを受けて日本サッカー協会は、なでしこリーグのプロ化に向けた議論を加速させるようだ。

フランスで行われている女子ワールドカップで、なでしこジャパンが敗退した。ベスト16という結果は予想外と考えるか。それとも必然と考えるべきか。いずれにしても選手は相当悔しい思いをしているだろう。

グループリーグ第2戦では勝利したが・・

日本中を歓喜に包み、世界に衝撃を与えた2011年ワールドカップの優勝から9年。当時の主力選手が抜け世代交代が進む中、世界の女子サッカーは進化し続けている。今回の結果を受けて、日本サッカー協会はなでしこリーグのプロ化の議論を急ぐとの報道があった。一度は世界の頂点に立ったなでしこジャパンの選手も、プロ契約の選手は多くない。代表の強化のためには国内リーグを盛り上げることが必要だ。そして再びなでしこジャパンが世界女王に返り咲くことを願う。

© 株式会社愛幸