6月28日、G20サミットが大阪で開幕した。
G20サミットとは、G20のメンバーとなっている20の国に加え、招待国の首脳や国際機関などが参加し、経済分野を主要議題に毎年開催される国際会議。今年は初めて日本が議長国となり、大阪で開催されている。
同じような枠組みに7カ国(フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダ・欧州連合)によるG7があるが、20カ国ともなると覚えるのも大変…。
そこで、日本で開催される今回のG20に合わせて、サッカーファンに分かりやすいようFIFAランキングで20カ国をまとめてみた。
2019年6月現在、G20の中でサッカーが一番強い国はどこか分かる?
ランク外 欧州連合(EU)
160位 インドネシア
101位 インド
78位 カナダ
73位 中国
72位 南アフリカ
69位 サウジアラビア
43位 オーストラリア
43位 ロシア
37位 韓国
ランク外のEUを除くと最下位はインドネシア。人口2億6千万人を抱える東南アジアの大国は現在160位に位置しているが、実はオランダ領東インド時代の1938年にフランスワールドカップへ参加。これがアジア地域で初のワールドカップ出場だった。
注目のトップ10はこちら!
37位 トルコ
30位 アメリカ
28位 日本
18位 メキシコ
14位 イタリア
11位 アルゼンチン
11位 ドイツ
4位 イギリス(イングランド)
3位 ブラジル
2位 フランス
トップは現在の世界王者フランス。FIFAランキング1位のベルギーには及ばなかったものの、G20内でのランキングでは頂点に立った。
ブラジル、イギリス(イングランド)がそれに続き、少し離れてドイツ、アルゼンチン、イタリア。ワールドカップ優勝国がやはり強さを見せている。
ちなみにFIFAランキングで現在5~10位の国は、ポルトガル、クロアチア、スペイン、ウルグアイ、スイス、デンマーク。スペインがG20に入っていないのはサッカー的になんとなく意外だろうか。
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日本は28位でG20全体の8番目。30位のアメリカと良好な関係を築きつつ、上を目指していきたいところである。