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日本選手権2019女子100mH準決勝が6月28日(金)に行われた。準決勝をトップで通過したのはU20日本記録保持者である寺田明日香(パソナグループ)。唯一の13秒1台となる13.15(-0.7m)を叩き出した。
1組目は寺田に加え、木村文子(エディオン)、紫村仁美(東邦銀行)と決勝のような実力者が揃う顔ぶれに。スタートで紫村が飛び出したものの、その後寺田と木村が追い抜く。2人は激しく競り合ったが、全く固くならなかった寺田が伸びを見せ1着となった。木村が13.24、紫村が13.34と続き決勝進出を決める。
2組目も混戦に。1着となったのは青木益未(七十七銀行)で13.31(-0.5m)。福部真子(日本建設工業)が13.32と0.01秒差で続いた。3位には鈴木美帆(長谷川体育施設)が13.40で入り、決勝進出。
各組上位3着に加え、タイムで1組目の藤森菜那(明治大)13.43、2組目の清山ちさと(いちご)13.41が決勝進出を果たした。2組目5着の田中佑美(立命館大)は13.44とわずか0.01秒差で決勝進出を逃した。
寺田は一次ラグビー競技に転向していたが、今季から陸上に復帰している。
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