オーストラリアのミッチェルトン・スコットが、7月6日にベルギーの首都ブリュッセルで開幕する第106回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)の参加選手8人を発表した。エースは英国のアダム・イェーツが務める。彼は2016年のツールで総合4位になり、新人賞のマイヨ・ブランを獲得したが、昨年は総合29位と振るわなかった。
■アダム・イェーツのコメント
「今年のツールは特に終盤が厳しい。ボクはクリテリウム・デュ・ドーフィネの前に第18、19、20ステージを下見した。レースの本当の最後に連続しているこの3ステージでは、戦いの火花が散るだろう。それだけでなく、ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユにゴールする第6ステージのような本当にトリッキーなステージもいくつかある。ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユは、フランスに住んでCCエテュプでレースをしていたからよく知っている。
数年前、ボクは4位になり表彰台は遠くなかった。自分が達成したい事に印をつけるようなことはあまりしたくないが、前よりも良く走りたいし、今年自分が持っているコンディションと一貫性を考えたら、そうならない理由はない」
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ミッチェルトン・スコットのツール・ド・フランス2019参加選手
Luke Durbridge (AUS, 28)
Jack Haig (AUS, 25)
Michael Hepburn (AUS, 27)
Daryl Impey (RSA, 34)
Chris Juul-Jensen (DEN, 29)
Matteo Trentin (ITA, 29)
Adam Yates (GBR, 26)
Simon Yates (GBR, 26)
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2019ツール・ド・フランス 招待チーム(22チーム/各チーム8人編成)
●UCIワールドチーム
AG2R LA MONDIALE
BAHRAIN – MERIDA
BORA – HANSGROHE