逗子市の逗子海水浴場が28日、海開きをした。心配された天候も回復して快晴に恵まれ、市立逗子小5、6年生約280人が早速、水をかけ合ったり、ビーチボールで遊んだりして海を楽しんだ。開設期間は9月1日まで。
市が砂浜での飲酒や入れ墨の露出などを禁止する条例を施行してから6年目を迎えた。桐ケ谷覚市長は式典で「安心、安全のファミリービーチを多くの人に楽しんでほしい」とあいさつした。
海開きに合わせ、海上に浮かぶビニール製の複合遊具「逗子海岸ウォーターパーク」が今年もお目見えした。沖合約200メートルに設置し、滑り台やトランポリンなどで遊べる。
遊具の利用時間は午前9時半から午後5時までで、料金は小中学生800円、高校生以上1200円。