シンガー・ソングライター DedachiKenta 初のアルバムリリース

初アルバムをリリースしたDedachiKenta=長崎新聞社

 米国在住の日本人シンガー・ソングライター「DedachiKenta(デダチ・ケンタ)」がファーストアルバム「breakfast for dinner」をリリース。キャンペーンで長崎新聞社を訪れ「長崎は母の実家があり、なじみのある町。自己紹介の気持ちを込めた作品なので、ぜひ聴いてほしい」と話した。19日午後7時から、長崎市松が枝町の旧香港上海銀行長崎支店記念館でトーク&ライブ(FM長崎主催)を行う。
 Dedachiは千葉県出身の19歳。幼い頃から地元の教会に通い、賛美歌などを歌っていたという。昨年8月から米ロサンゼルスに住み、大学に通う傍ら音楽活動に取り組んでいる。動画投稿サイトにアップしていた洋楽のカバー曲が、日本の音楽事務所「オフィスオーガスタ」の目に留まりデビュー。
 昨年12月、オリジナル曲「This is how I feel」と「Memories」の2曲をリリース。全国各地のFM局で流され、透き通るような甘い歌声とR&Bなど洋楽のフレーバーが感じられる洗練された音楽センスが話題となった。
 ファーストアルバムは、全編英語詞で5曲入り。先に発表した2曲のほか、清涼感あふれるギターサウンドが印象的な曲、ソウルフルなナンバーなどを収録している。「いつでもどこでも好きな時に聴いてもらって、ハッピーな気持ちになってくれたらうれしい」
 トーク&ライブはペア40組計80人を招待。応募方法など詳しくはFM長崎のホームページ(www.fmnagasaki.co.jp)。

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