愛知県警などによると、2019年6月末現在(181日目)の県内交通事故死者(速報値)は累計60人(-35)となっています。6月単月では9人(-8)と、今年1月、5月に次いで3度目の月間一桁となりました。2017・18年は全月で二桁となっていて、17年は4度、18年も3度、都道府県別で月間最多となっていましたが、今年は一度もありません。また、前年同期比35人減は都道府県別増減数でトップとなっています。
なお、都道府県別総数では神奈川県(-4)と千葉県(-24)の各67人、埼玉県61人(-28)に次ぐワースト4位となっているほか、65歳以上の高齢者がうち35人(-23)と半数超を占めています。
愛知県は2018年まで、16年連続で都道府県別年間ワーストを記録しています。
【愛知県内での2019年交通事故死者数】(6月30日現在:速報値)
・ 1月: 7人(-10) うち高齢者2人(-10)
・ 2月:12人(- 1) 8人(- 3)
・ 3月:11人(- 2) 7人(± 0)
・ 4月:13人(- 7) 10人(+ 4)
・ 5月: 8人(- 7) 6人(- 4)
・ 6月: 9人(- 8) 2人(-10)
・3.01日に1人の割合
・都道府県別:総数4位 増減数47位 増減率44位 人口10万人比43位
・上期死者数:2018年 95人 17年 92人 16年 84人 15年 94人 14年 98人
うち高齢者: 58人 46人 48人 53人 55人
・年間死者数:2018年189人 17年200人 16年212人 15年213人 14年204人
うち高齢者: 103人 110人 117人 122人 123人