「ドリーム・オン・アイス2019」リポート第1弾！ 田中刑事選手、友野一希選手ほか日本代表選手の全演技を掲載

「ドリーム・オン・アイス2019」リポート第1弾！ 田中刑事選手、友野一希選手ほか日本代表選手の全演技を掲載

アイスショー「ドリーム・オン・アイス2019」が6月28日にKOSÉ新横浜スケートセンターで行われ、世界選手権、四大陸選手権、世界ジュニア、世界シンクロの日本代表選手および全日本選手権＆全日本ジュニア選手権＆全日本ノービスAの上位入賞選手、そして海外ゲストスケーターたちが華麗な演技を披露しました。今回は、日本代表選手たちの全演技をリポートします！

トップバッターは、今シーズンからジュニアに上がった手嶋里佳選手。ドラマ「Glee」の「Don’t Stop Believin’」の曲に乗せ、伸びやかではつらつとした演技を見せました。

昨季の全日本ノービス選手権で優勝を果たした垂水爽空選手は、和太鼓エンターテインメント集団・DRUM TAOの「舞族」を演技。勇壮な太鼓の音を、力強いスケーティングで表現しました。

「世界ジュニア選手権2020」への出場を新シーズンの目標に掲げた荒木菜那選手。新ショートプログラム「『王女の男』より『Destino』」では、初めて“愛”を表現。優しく力強いスケーティングに引き込まれます。

4回転ジャンプを武器に世界の頂を目指す佐藤駿選手は、新ショートプログラム「Arrivée des Camionneurs」を披露。軽快なジャズのメロディーに乗せたスタイリッシュな演技で、観客を魅了しました。

今シーズンの目標は、「『世界ジュニア選手権2020』で満足のいく演技をすること」だと言う川畑和愛選手。ワルツの名曲「美しき青きドナウ」を、繊細なエッジワークと伸びやかなスケーティングで奏でました。

昨季、全日本ジュニア選手権で初優勝した横井ゆは菜選手は、新ショートプログラム「黒い十人の女」で“魔性の女”を演技。シニアデビューを果たす今シーズンは、大人の色香漂う演技で新境地を開拓します。

今シーズンからシニアに本格参戦するペアの三浦璃来選手＆市橋翔哉選手は、昨シーズンのショートプログラム「Cry Me a River」を演技。ぴったりと息の合ったスケーティングを見せました。

第1部の最後は、シンクロナイズドスケーティングチーム・神宮アイスメッセンジャーズによる「舞族」。“忍び”をテーマにした力強い群舞は、大迫力です。

今シーズンのテーマに“変革”を掲げた、白岩優奈選手。エネルギッシュなエキシビションナンバー「Elastic Heart」では、迫力のジャンプやキレのあすダンスで観客の目をくぎ付けにしました。

「皆さん、盛り上がってますかー？」と元気なあいさつとともに登場した友野一希選手は、新フリープログラム「ムーランルージュ」を披露。大人の色気あふれるプログラムで、新たな魅力を開花させます。

アイスダンスの小松原美里選手＆ティム・コレト選手は、セルフコレオのエキシビションナンバー「Disco」。ファンキーな衣装で滑るノリノリのプログラムに、観客も一緒に大盛り上がり！

田中刑事選手は新エキシビションナンバー「Pump It」を演技。エネルギッシュなステップで会場を大いに沸かせました。新シーズンは、4回転ジャンプの本数を増やし、表現面での進化も目指します。

昨シーズン、全日本選手権を初制覇した坂本花織選手は、新ショートプログラム「No Roots」を披露。ベース音の効いたリズミカルな楽曲を表現する、高難度ステップは必見です！

こちらも昨シーズン大躍進を遂げ、今季4回転ジャンプへの挑戦を名言している紀平梨花選手。大トリで演技したエキシビションナンバー「The Greatest」では、体の動きで音楽を見事に表現しました。

フィナーレでは全出演スケーターたちが再登場！ 華やかにショーを締めくくりました。7月1日、新シーズンが開幕したフィギュアスケート。それぞれの目標に向かって成長を続ける日本代表選手たちを、’19-’20年も全力で応援しましょう！

そして、リポート第2弾では公演後に行われたネイサン・チェン選手、坂本選手、紀平選手の囲み会見の模様をたっぷりお届けします。こちらもお楽しみに！