長崎県選管がリハーサル

受理順位を決めるくじ引きの流れを確認する県職員=県庁

 4日公示、21日投開票の参院選を前に、長崎県選管は1日、県庁で立候補届け出の受け付けリハーサルに取り組んだ。

 職員19人が参加。立候補者を3人と想定し、職員役と候補者役に分かれ、届け出順のくじ引きや必要書類の提出などの手順を確認した。選挙事務所や個人演説会で使用する表札や選挙運動用の腕章など「七つ道具」と呼ばれる公営物資を、箱に入れて手渡す作業も練習した。

 県選管総括書記長補佐の櫻間秀道さん(50)は「候補者の方々がすぐに選挙活動に入れるよう、できる限りスムーズな受理を心がけたい」と話した。

 立候補届け出は4日午前8時半から午後5時まで受け付ける。

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