ソルトルアーブランドでお馴染みの『邪道(Ja-do)』の代表、藤澤周郷さんに「ここ一番で使いたい!!」シーバスルアーを選んで頂き、お気に入りのポイントや使い方を語って頂きます!!今回のルアーは藤澤さんプロデュースの鉄板バイブ。肝は2つのホールの使い分け!これを見れば自分に合ったシーバスルアーが見つけられるはず!?
ココイチといっても某カレー屋ではありませんよ!!
関西シーバス界にこの人あり!Ja-doガイズNo.1!!
藤澤周郷(ふじさわ・ひろさと)さん
様々な釣りに詳しい大阪湾マスター
ソルトルアーブランド『邪道』の代表を務める。釣りビジョンの長寿番組『シーバス研究所』の所長としてもお馴染み。独創的なアイデアを基に、これまた独創的なフォルムのルアーをプロデュース。座右の銘は「アングラーのスキルを上げるルアーを作る」だ。
藤澤周郷の“ココイチ”ルアーはコレ!
冷音(レイン)14g(Ja-do)
根がかり回避能力を高めシャローで最適な鉄板バイブ。最大の特長は2つのホール。前側はテクニカルホールで引き心地は軽く速巻きでイレギュラーダート。後ろ側はイージーホールでしっかりとした巻き心地でスロー引きに◎。
■製品スペック
●サイズ:62mm
●カラー:27色(新色含む)
●価格:14g=1150円
シャローなオープンエリアを手返し良く探れる
藤澤さん「オールシーズン使えるけど、特におすすめなのは夏から秋。シャローに魚が差してくるときはええですね」
ルアマガプラス「具体的にシャローというと?」
藤澤さん「サーフ、干潟、石畳あるような岸際とか、沖堤、東京湾だったら牡蠣瀬あるところとかね」
ルアマガプラス「そういう場所でなぜ良いんでしょうか?」
藤澤さん「根がかり回避能力に優れてて、1m前後の広いシャローエリアも手早く探っていけるように作ってあるからやね」
ルアマガプラス「他に特長ってありますか?」
藤澤さん「ラインアイが2つあって、後ろ側のイージーホールは浮き上がりを抑えてあって足元までスローに泳がせられる。前側はテクニカルホールといって、引き心地が軽くて速巻きするとイレギュラーダートで誘う。場所によって使い分けが可能やねん」
+αテク
巻き続けながら3回ハイピッチショートジャーク
ロッドを立てながらチョンチョンチョン…と3回ほど細かいハイピッチショートジャークを入れる。そうすることでヒラを打って魚を誘う。特に前側のテクニカルホールは抜けるようにヒラ打ち、後ろ側のイージーホールはヒラ打ちでも泳ごうとしてブルブルッと強くアピール。
冷音の実釣解説動画は「fimoTV」でも公開中!!これからの夏のシーバスシーズンに向けて試してみてはいかがだろうか?