【プリメイラ・リーガ】5月に心筋梗塞で倒れたカシージャス…ポルトのプレシーズン初日に参加

5月に心臓発作を患ったポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、新シーズンのトレーニング初日に参加した。

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38歳のカシージャスは5月1日に、ポルトの練習場でトレーニング中に急性心筋梗塞で突如倒れ、救急車で病院に緊急搬送された。懸命な治療の末6日後に退院となり、メディアはカシージャスを一斉に報道。担当した医師も、いつ再発するか分からない状態で激しい運動を要するサッカーを続けるのは危険とコメントしていた。それでもカシージャスは、ポルトのオフィシャルサイトを通じて現役続行を宣言。今月初めには自身のSNSで「仕事に戻る。今日が初日だ」と投稿している。

2008年から2012年の間に、2つのヨーロッパ選手権とFIFAワールドカップのタイトルを獲得したカシージャスは、ポルト加入後も2018年にプリメイラ・リーガ優勝を達成。クラブとは2020年まで契約を残しており、1年間の延長オプションが付随している。

心臓発作で倒れたカシージャスがトレーニング初日に参加

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