参院選、「報ステ」キャスターが開票速報

安倍晋三首相が「憲法改正の議論を進めることの是非」を争点に掲げ、さらに「安定した政治」の継続を訴える参議院選挙(7月4日公示、21日投開票)の開票速報を、テレビ朝日系では2部構成の「選挙STATION」として放送する。

投票が終了する数分前にスタートする「第1部」(午後7:58)では、富川悠太、徳永有美、小木逸平、竹内由恵という「報道ステーション」でおなじみのキャスターが、開票直後の正確な議席予測を迅速に伝えていく。

開票作業が本格化し、速報が熱を帯びてくる午後10時台の直前から「第2部」(午後9:58)がスタート。スピーディーな当選情報、リアルタイム開票速報に加え、結果を待つ現場をライブで結び、候補者の一喜一憂に迫る。東京や大阪の注目選挙区での熾烈(しれつ)なデッドヒート、気になる候補者たちの喜怒哀楽を中継し、さらに富川キャスターが、安倍総理をはじめとする各党党首にも直接インタビューする。「老後2000万円」問題は選挙戦にどのような影響を与えたのか、憲法改正の議論は進むのかなど、有権者として気になる疑問をぶつける。

富川アナウンサーは「この参議院選挙でいったい何が問われたのか、そして、これから何が変わるのか、結果をどう受け止めるのか、各党のトップに迫ります」とコメント。また徳永キャスターは「有権者の民意が示されるその1日をお伝えすることは、楽しみでもあり緊張もしています。これから日本がどこへ向かおうとしているのか、日々関心をもってニュースに臨んでいます。分かりやすさを心掛けてお伝えできるよう頑張ります」と日本のこれからを伝える報道に向け襟を正した。

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