寝心地とコスパで選ぶなら、この3つの寝袋がマストバイ!【ファミリー向け】 ファミリーキャンパー必見!寝心地もコスパも満足させてくれる、ファミリーにフィットする寝袋の条件とは?子どもと一緒のファミリーキャンプならではの、寝袋に関するモヤモヤがコレで解決!ファミリーにおすすめのマストバイ寝袋3つを一挙ご紹介します。

ファミリーが選ぶべき寝袋(シュラフ)の条件とは?

キャンプの楽しさを大きく左右するのが、快適な睡眠の確保。チェックイン当日に楽しく盛り上がっても、翌日が睡眠不足だと楽しさも半減してしまいますよね。

特にファミリーキャンプでは、急に体調を崩すことも多い子どもの体調管理の面からも、睡眠環境への配慮は欠かせません。

また、ファミリーキャンプで悩ましいのが人数分の寝袋が必要な点。少しでもコストを削減しようと、子どもの分だけジュニアサイズを購入しても、成長と共に結局大きいサイズを買い足すことに。子どもが複数いる家庭なら、使わなくなったジュニアサイズの寝袋が何個も納戸で眠り続けることになってしまいます。

そこで今回は、寝心地コスパも満足させてくれる、ファミリーが選ぶべき寝袋について詳しくご紹介します!

ファミリーには断然、「封筒型」の寝袋をおすすめしたい!

寝袋には大きく分けて「封筒型(レクタングラー)」と「マミー型」の2つのタイプが存在します。ファミリーには断然「封筒型」がおすすめなのですが、まずは、その理由について力説させてください!

封筒型がファミリーに最適なワケとは?

封筒型が最適なワケ、それはやはり布団に近いゆとりのある寝心地。環境の違いに敏感な子どもには、よりおウチに近い環境が快適な睡眠を促してくれます。

そしてもう1つの理由が、全開して2枚重ねで布団使いor連結すれば、家族みんなで寝られる点。

大人2人+子ども2人の4人家族の場合、マミー型なら4つ寝袋が必要なところ、封筒型なら2つでOK! コスパの面からも断然封筒型に軍配が上がるというワケなんです。

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ファミリー向けマストバイ寝袋はこの3つ!

ここからはいよいよ、ファミリーに最適な封筒型寝袋の中から、選りすぐりのマストバイな寝袋3つを一挙ご紹介していきますよ!

その1. ロゴス 丸洗いソフトタッチシュラフ-4

見た目からも分かる表面と中面のテクスチャーの違いが特徴のこちらの寝袋。表面には通気性が高く水に強いサラサラ素材を、中面には毛足が長く暖かいフランネル素材を使用しているので、季節によって肌に触れる面を変えればオールシーズン快適に使えます。

さらに、中綿にも軽くて暖かいダイナーチューブファイバーを使用し、耐久温度は-4℃まで。LOGOS(ロゴス)の封筒型寝袋の中で、最高峰の保温性を誇ります。

そして、その名の通り大型の洗濯機で丸洗いが可能なので、いつも清潔に保てます。ダニやホコリのアレルギーが出やすい子どもや、おねしょにも安心ですね。

それでいて1つの価格は10,500円(税別)と、ダウン製の寝袋に比べたら半額にもなる価格です。

2つの寝袋を連結すれば、150×190cmのビッグサイズに。ダブルベッドが140cm幅なので、親子4人が十分寝られる広さです。

また、ジッパー部分は上下両方向に開閉できるほか、冷気を防ぐエアガードシステムが採用されるなど、細部まで快適さにこだわったおすすめの寝袋です。

その2. コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

コールマンから2019年3月に発売されたばかりのこちらは、アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3層で1セットになった寝袋。3層フル装備での使用下限温度はなんと-11℃。

それぞれ取り外して単体でも使えるので、春夏秋冬これ1つでOKという、シーズン対応へのコスパも高い画期的な最新寝袋です。

家族で使う場合、寒がりなパパとママはアウトレイヤーを、体温の高い子どもたちはミッドレイヤーとフリースなど、実にマルチな使い方ができる万能セット。

価格は1つ12,000円(税別)で、色々なパターンを楽しむなら2つ揃えることも検討したいところ。

アウトレイヤー同士は連結が可能で、約180×200cmとなんとほぼキングサイズ! 小学校低学年くらいまでの子ども2人でも、親子4人で寝られる広さです。

さらに洗濯機で丸洗いも可能なので、1年中ガッツリ使い倒しても清潔さを保てますよ。

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その3. DOD わがやのシュラフ

3つ目は、DODがファミリー向けに開発した寝袋「わがやのシュラフ」。まさにそのままのネーミングがDODらしいですね。

2つの寝袋を連結した状態だと230×200cmと、今回ご紹介した3種の中では最大サイズ! 親子4人どころか大人4人でも寝られる驚愕の広さです。

特筆すべきは、本体に縫い付けられた収納用コンプレッションバッグ。2枚連結したままの寝袋本体を丸めていくとバッグに収まるシステムなんです。

収納時間は驚きの約40秒! 4人分の寝袋を片付ける時間と労力を一気に削減できる画期的なシステムですね。

もちろん2つの寝袋として別々に使うことも可能です。表面は耐水性のあるポリエステル、裏地はコットン100%で、中綿には軽くて暖かいホローファイバーを採用しており、推奨使用温度は5℃〜。こちらも洗濯機で丸洗いが可能です。

先に紹介した2種と比べるとスペック値では劣りますが、2枚セットで7,778円(税別)という高コスパは魅力的。ECサイトだと現在(2019/06/25時点)売り切れ中なので、入荷のタイミングを狙いたいところ。

家族で描く川の字は、幸せのカタチ!

ファミリーに最適な、寝心地&コスパで選ぶ3つの寝袋、いかがでしたか? アレンジ幅の広さや収納システムなど、どれもプラスアルファの魅力が光るファミリー向け寝袋たちばかりでしたね。

テントの下で家族みんなで川の字に寝られる期間限定の幸せのカタチを、より快適にしてくれる寝袋をぜひ見つけてください。

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