松代の田んぼで「かかしコンクール」 “新時代”の作品も 長野

長野市松代町で恒例となっているかかしコンクールです。今年も力作ぞろいで「令和」ならではのかかしも登場しています。 

田畑の中に立つにぎやかな「かかし」の集団。今年もコンクールが始まりました。養護施設・松代福祉寮が10年以上前から始めたもので、2017年から企業や保育園も参加するようになりました。
こちらはスーツ姿に「令和」の文字。元号を発表した時の菅官房長官でしょうか?
オーソドックスなかかしの胸元にも、さりげなく「令和」の文字。
(記者)「おばあちゃん!」
つい声をかけてしまいそうなリアリティのあるおばあちゃんも。
(近くで作業する人)「通りも広いからよく皆さん見てなさる」Q.かかしの効果は?「それはどうですかね・・・今の鳥も知恵ついてね、利口になって」
効果のほどは不明ですが、実行委員会では地域の話題になればと期待しています。
(松代町かかしコンクール実行委・臼井崇人さん)「地域の方々とコミュニケーションしたりそういうきっかけになれば」
会場には投票箱が置かれ、7月22日まで大賞を選ぶことができます。

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