志尊淳 “& 文学” ~この現場を経験できて、俳優としてすごく幸せだった~

志尊淳 “& 文学” ~この現場を経験できて、俳優としてすごく幸せだった~

「&文学」編! 今回のテーマは“小説が原作のドラマ「潤一」について”

久しぶりにじっくりと読んだ小説が、7月からスタートするドラマの原作、井上荒野さんの短編小説「潤一」だったという志尊さん。つかみどころのない潤一という役柄を、監督をはじめとしたスタッフと、手探りながらも作り上げていく過程はとても刺激的で、「俳優としてこの現場を経験できたことは幸せだった」としみじみ話してくれました。

潤一はふと現れて、気付くと去っていくミステリアスな役柄だけに、撮影中は共演者の方々とコミュニケーションをあまり取らなかったのだとか。意識してそうしようと思ったのではなく、役の気持ちに沿ってその場にいたら、自然と「1人での時間を過ごそう」と思うようになったそう。そのせいで共演者の皆さんから「全然しゃべらない、心を閉ざした人」だと誤解されてしまったというエピソードも。

志尊さん自身が「潤一」で印象に残っているシーンや、連続ドラマの祭典「カンヌ国際シリーズフェスティバル」で初めて作品を通して見た時の不思議な感覚についてなど、ドラマのことについてもいろいろと聞いています。

印象的なポスタービジュアルの裏話も! 撮影中は特に見せるための体づくりをしなかったそうなのですが、ポスター撮影の時には、きっちりと体を絞って挑んだのだとか。少しセクシーなポスターが入り口でもいいから、“作品を見てほしい”という志尊さんの熱い気持ちが伝わってきました。

そして今回の撮影では、寝転んで本を読む姿を写真に収めました。誌面では、ふと本から目線をそらした自然な表情にドキッとさせられます。色合いも印象的な1枚をぜひご覧ください!

☆メッセージ&撮影メーキング動画を公開中!☆

撮影/GENKI(IIZUMI OFFICE) ヘア&メーク/仲田須加 スタイリング/手塚陽介

【プロフィール】


志尊淳(しそん じゅん)
1995年3月5日東京生まれ。魚座。A型。7月9日(火)スタート「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(TBS系)、7月12日(金)スタート「潤一」(関西テレビ)に出演。10月より上演のNODA・MAP第23回公演「Q:A Night At The Kabuki」への出演も控える。

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