東山紀之「この7人でビューティフル・ハーモニーを」

テレビ朝日系で7月10日にスタートする連続ドラマ「刑事7人」(水曜午後9:00)の制作発表記者会見が行われ、主演の東山紀之をはじめ、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也とおなじみのメンバーが登壇した。

会見に先立ち東山はスーツ姿で1人で登壇。先日入院していることが発表されたジャニー喜多川氏について「第一報を聞いた時は非常に驚き、平静を装うのが難しかったのですが、ジャニーさんのいい顔色を見て安心しました。こんな僕でも慌てることがあるんだなと改めて思いました。キング・オブ・エンターテインメントのジャニーさんなので、その思いを僕らが今まさにやっていかなくてはいけないのかなと思います。皆さまにはぜひ温かく見守っていただきたいと思います」とコメント。

その後、七夕を間近に控えていることもあり、「刑事7人」メンバーはそろって浴衣姿で登壇した。入場時の劇伴を受け東山は「この音楽が流れると夏が来たなと、また皆さんといいチームワークで仕事ができるなとワクワクします。シーズン5まで続けられることもこの時代なかなかないので頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。

シーズン5の見どころを聞かれると白洲は「去年、僕は新メンバーとして入ったんですけど、1年後、こうやってまた撮影に入り、早々に皆さんにいじられて、すごく帰ってきたなぁという感じがしています(笑)。去年は資料係の新人警察官で、刑事ではなかったんですけど、今回晴れて刑事になれたので、去年より成長した拓海をお見せできればと思います」と意気込みを語った。また倉科も「環の過去も少しずつ暴かれていくので、そのあたりも楽しみにしていただければと思います」と見どころを述べた。

また会見では、それぞれの願い事を短冊に書き記し披露する一幕があり、北大路が新元号の令和元年とその英訳“ビューティフル・ハーモニー”を引き合いに出し、「愛和と共奏の日々が続きます様に」と書かれた短冊を披露すると、キャスト一同からは「北大路さんの短冊だけでいいですね」と称賛が送られた。

最後に東山は「今年も暑い夏になると思いますが、この7人でビューティフル・ハーモニーを奏でていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします」と締めくくった。

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