ベイスターズの南場智子オーナーは3日、プロ野球オーナー会議に出席後に取材に応じ、好調のチームについて「一体感と元気が出てきた。現場が必死になって頑張ってきて成果が出てきている」と手応えを語った。
チームは序盤は低迷していたが、6月以降は白星を着実に積み重ねてAクラスに浮上。「反省が生かされている。若いチームだから好不調の波が大きいところがあるので今後も気を抜かずに」と力を込めた。
ラミレス監督の手腕については「球団代表以下、現場で皆ができることをやってくれている。私は信頼して見守らせていただく」と評価。メジャー挑戦の意向を表明している筒香については「戦っている最中なので個人の選手のコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。