たくさんお話したよ♪ 外国人研修生と園児交流 佐々・さざなみ保育園 

昼食を楽しむ研修生と園児たち=北松佐々町、さざなみ保育園

 国内で農業や家政を学ぶ外国人研修生と園児の交流会が2日、長崎県の北松佐々町のさざなみ保育園(大長光一園長、66人)で開かれた。
 公益財団法人「オイスカ」(本部東京)が受け入れているインドやメキシコなど11カ国1地域の20人。農業技術などを1年かけて学ぶ。交流会は、支援団体「オイスカ長崎県推進協議会」(会長・山下功三堀内組社長)が企画した。
 研修生と園児は、佐世保市内の農園でブルーベリー摘みをした。保育園では園児が「七夕さま」などを踊り交えて披露。研修生も自国の楽器を用いた演奏で園児を喜ばせた。
 バングラデシュのナズマ・カトゥーンさん(28)は「子どもたちがたくさん話しかけてくれてうれしかった」と笑顔。松野杏樹ちゃん(5)は「チキンダンスが面白かった」、堂薗羽央ちゃん(6)は「一緒に遊べて楽しかった」と話した。

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