トラウト2本塁打の活躍でエンゼルス勝利 大谷は2安打

【エンゼルス6-2レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

エンゼルスは、球界を代表するスーパースターのマイク・トラウトが2本塁打で4打点を叩き出す活躍を見せ、チームを勝利に導いた。3回表一死一・三塁からコール・カルフーンのタイムリーで先制した直後、トラウトはレンジャーズ先発のアリエル・ジュラードから右中間への23号3ランを放ち、2点差に詰め寄られた直後の6回表にはレンジャーズを突き放す24号ソロ。その他の3打席はいずれも三振に倒れたが、5打数2安打4打点という見事な活躍を見せた。エンゼルスは6対2でレンジャーズを破り、先発のハイメ・バリアが5回2失点で今季3勝目(2敗)をマーク。ジュラードは6回6失点で今季4敗目(5勝)を喫した。

3回表にカルフーンのタイムリーとトラウトの23号3ランで4点を先制したエンゼルスは、バリアが3回裏にエルビス・アンドルースの犠牲フライ、5回裏にティム・フェデロビッチの3号ソロでそれぞれ1失点。しかし、6回表にトラウトの24号ソロとジャスティン・アップトンのタイムリーでリードを広げ、そのまま6対2で勝利した。6回表の第3打席でアップトンのタイムリーを呼び込む右中間への二塁打を放った大谷翔平は、8回表の第4打席でもレフトオーバーの二塁打を放ち、4打数2安打。今季の打率は.307、OPSは.926へ上昇し、打率.340、OPS1.091と好調だった6月に続いて7月も順調なスタートを切っている。

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