新たな研究によりナッツの摂取が勃起機能を改善する可能性が明らかに

新たな研究によりナッツの摂取が勃起機能を改善する可能性が明らかに

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レウス(スペイン)、2019年6月28日/PRニュースワイヤー/ --
一部をINCが支援し、雑誌ニュートリアンツ(Nutrients)[1]が公開した最近の研究によれば、1日60gのナッツ摂取が勃起機能を大幅に上昇させることが明らかになりました。

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喫煙やストレスのようなライフスタイルの危険因子が、血管・神経系を通じて勃起不全に影響を及ぼします。この研究は、ナッツの補給が勃起機能に与える影響を探りました。

18歳から35歳までの健康な男性43人が「ナッツ・グループ」として一般的欧米食に1日60gの生のミックスナッツ(クルミ30g、アーモンド15g、ヘーゼルナッツ15g)を足したものを摂取するよう割り当てられ、40人は「コントロール・グループ」として一般的欧米食をとり、14週間ナッツを摂取しませんでした。酸化窒素とEセレクチン(勃起内皮機能の2つのバイオマーカー)のレベルが測定されました。被験者はまた、ナッツが勃起機能に及ぼす影響を15の質問で評価する国際勃起機能スコア(IIEF:International Index of Erectile Function)のアンケートに回答しました。

アンケートの結果、ナッツ補給グループではいくつかの勃起機能パラメーターで大幅な上昇が見られました。スペイン、ロビラ・イ・ビルヒリ大学(Rovira i Virgili University)のアルベルト・サラスフエトス博士が実施し、モニカ・ブヨ博士が指揮したこの研究は、欧米式食事にミックスナッツを補ったものに勃起機能を改善する可能性があると結論付けています。

「これは、勃起不全に関わりなく、ナッツの摂取が勃起・性機能に及ぼす影響を分析する過去最大の無作為化臨床試験です」とモニカ・ブヨ博士は述べます。

国際ナッツ・ドライフルーツ評議会(International Nut & Dried Fruit Council)について
INCは、ナッツ・ドライフルーツ産業の国際的統括団体です。80か国以上の800社を超えるナッツ・ドライフルーツ企業が会員となっています。INC会員はナッツ・ドライフルーツ産業の取引で世界の商品農家の純利益の85%以上に当たると推定されます。INCの使命は、世界のナッツ・ドライフルーツ産業の持続可能な成長を刺激、推進することです。健康、栄養、統計資料、食の安全、ナッツ・ドライフルーツに関する国際基準と規制の国際的組織の先頭に立っています。

[1] Salas-Huetos, A、Muralidharan, J、J., Galie、S., Salas-Salvado、Bullo, M(2019)。健康な男性の勃起・性機能に及ぼすナッツ摂取の影響:FERTINUTS無作為化臨床試験の二次結果分析(Effect of Nut Consumption on Erectile and Sexual Function in Healthy Males: A Secondary Outcome Analysis of the FERTINUTS Randomized Controlled Trial)。Nutrients, 11(6), 1372。

(日本語リリース:クライアント提供)