6月28日から続いた記録的な大雨で、国が5月に導入した5段階の「大雨・洪水警戒レベル」を、降水量の多かった日南市などが住民への情報発信に運用しなかったことが4日、分かった。周知不足への懸念や、従来の連絡方式が分かりやすいと判断したため。早期避難を促すために導入された制度だけに、専門家は「警戒レベルの発信は効果が高く、自治体は住民への丁寧な説明が求められる」と指摘している。
「警戒レベル」活用に差 周知不足、混乱を懸念
- Published
- 2019/07/05 10:00 (JST)
6月28日から続いた記録的な大雨で、国が5月に導入した5段階の「大雨・洪水警戒レベル」を、降水量の多かった日南市などが住民への情報発信に運用しなかったことが4日、分かった。周知不足への懸念や、従来の連絡方式が分かりやすいと判断したため。早期避難を促すために導入された制度だけに、専門家は「警戒レベルの発信は効果が高く、自治体は住民への丁寧な説明が求められる」と指摘している。
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