採れたて農産物を移動販売 「からほろマルシェ」住民に大好評

 採れたての農産物を軽トラックで移動販売する「からほろマルシェ」の週一回の定期市が7月3日から山形県村山市で始まり、地域の人たちが次々に買い求めた。

 「カラフル」な農産物と軽トラックの「幌」を組み合わせて名づけられた「からほろマルシェ」は、村山市内の産直6団体が今シーズン、毎週水曜に定期市を開催。初日のこの日は、村山市内の公園で2台の軽トラックが店を開き、朝収穫したばかりのナスやジャガイモといった20種類以上の野菜などが販売された。訪れた地域の人たちは生産者と会話を楽しみながら買い求めていた。

【インタビュー】買い物客
「近所だから有難い。スーパーまでは車で行かないといけない。ここは近いから、町の真ん中で」
「ナスとタマネギとジャガイモを買った。値段が安いし、新鮮で食べてみたいと思った」

去年から始まったこの定期市は好評で、ことしは去年の2週に一回から頻度を増やし、毎週水曜の午前9時から、11月までの期間に開く予定だ。

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