【大型クーラーボックス18選】ジギングからアウトドアまで活躍! 釣りから大人数でのアウトドアまで活躍してくれる大型クーラーボックス。今回は様々なメーカーが発売している、おすすめの大型クーラーボックスをまとめました。

釣りにアウトドアに活躍!大型クーラーボックスの選び方

釣りやキャンプなどのアウトドアで欠かせないクーラーボックス。オフショアの船釣りやマイボートでの釣り、大人数でのキャンプやBBQとなると大型のものが必要となります。

今回は大型クーラーボックスに焦点を当てて、求められる機能やおすすめ製品などをご紹介していきます。まずは選ぶ時のポイントを見ていきましょう。

求められる機能

大型になれば中に入れられるものの量は増えますが、その分クーラーボックスの持ち運びに苦労してしまうことも。

60リットル以上のクーラーであればキャスターが付いていて、ハンドルで引っ張って持ち運べるものだと便利です。

また大型だと水の排出が大変になるので、溶けた氷の水を排出したり、水洗いしたりした時に水をすぐ出せる水栓付きのモデルがおすすめです。

サイズ

内容量40リットル程度からが大型クーラーボックスの目安。

40リットルのクーラーボックスは、例えば50~60センチクラスの魚を入れたり、1家族分のBBQで必要な飲食物を入れたりすることが出来ます。

大型クーラーボックスの中には内容量100~150リットルの製品もあるので、1メートル級の大型魚を入れたり、大人数でのキャンプ利用なども安心です。

保冷力

クーラーボックスを選ぶ際には、やはり保冷力の高いものを選びたいところ。

しかし、保冷力が上がれば価格も上がってしまいます。そのため、選ぶ際には必要となる保冷力にちょうど良いバランスの製品を選ぶのがおすすめ。

保冷力の表記はメーカーによって変わりますので、スペックを参考にしながら選ぶようにしましょう。

素材の違い?

一見全部同じように見えるクーラーボックスですが、それぞれに使われている素材は違います。素材が違うと保冷力をはじめとする性能が変わり、価格も変わってきます。

以下にクーラーボックスで使われている代表的な素材それぞれの特徴をご紹介します。

発砲ウレタン

発砲ウレタンは多くのクーラーボックスに採用されている素材です。

軽さと保冷力のバランスが良く、価格も中間的に抑えられています。最も汎用性が高く、日帰りの釣行やBBQなどにおいて活躍してくれます。

発砲スチロール

発砲スチロールはどの素材よりも軽く、価格が安い特徴を持っています。

ただし保冷力は一番弱いデメリットも。購入費用を安く抑えたい場合や、クーラーの使用時間が短時間の釣行などでは発砲スチロールが使用された製品を選ぶとよいでしょう。

真空パネル

真空パネルは最も保冷力が高く、かつ価格も高いクーラーボックスの素材です。

最上位機種になると6面全てに真空パネルが採用されていますが、その多くは底面や側面だけに真空パネルを採用して保冷力と価格のバランスを取ってあります。

炎天下での使用や、数日にわたってキャンプを楽しむ場合などは真空パネル採用モデルがおすすめです。

美味しく魚を持ち帰るために

飲み物用には保冷剤を入れておけば十分ですが、釣った魚を美味しく持ち帰るためにはいくつか知っておきたいポイントがあります。まずは、釣ってそのままクーラーボックスに入れないこと。

魚を生きたまま入れると魚が持つ熱で氷が溶けやすくなってしまいますので、締めたり血抜きをしたりしてから入れるのがおすすめ。

また直接入れるのではなく、魚を袋に入れて氷や溶けた水に直接触れないようにしておきましょう。釣りの最中であれば海水を組んで「海水氷」で保冷するのも◎。

海水氷にすれば直接魚を入れても浸透圧での傷みが抑えられ、袋に入れる手間を省きながら釣りが出来ます。帰りは海水を抜いて、魚を袋に入れてから持ち運べば大丈夫です。

大型クーラーボックスを使いこなそう!

釣りやアウトドアを楽しんでいると、思っている以上にクーラーボックスの内容量を必要とする場面は多いです。

「クーラーボックスが小さくて釣った大物を持ち帰れなかった…」「人数分の飲食物が入らなくて、もう一つクーラーが必要になった」なんてことにならないように、大型クーラーボックスもチェックしてみてはいかがでしょうか。

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